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夜トマトダイエットって効果あるの?キレイに痩せる理由を解説します

「トマトが赤くなると医者が青くなる」というイタリアのことわざがありますが、これはトマトを食べていると医者がいらなくなるほど栄養価が高く健康によい野菜であることを表しています。

トマトの健康効果


トマト

トマトには、抗酸化作用があるβ-カロテン(ビタミンA)や、抗酸化作用と風邪の予防に効果的なビタミンC、脂肪の代謝を円滑にするビタミンB、血液中の余分な塩分を排泄し高血圧予防に効果的なカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

さらに、便秘を改善したり、老廃物や有害物質を排出する働きを促進する水溶性食物繊維であるペクチンが含まれているため、生活習慣病の予防に効果的です。


トマトの赤色はリコピンという色素によるもので、赤色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれています。


リコピンの効果


リコピンは、老化や生活習慣病の元となる「活性酸素」を除去する抗酸化作用のある栄養素で、老化を予防する働きや、肌の老化やシミの原因となるメラニンの発生を防いで肌や皮膚を若々しく保つ美肌作用で肌荒れや小ジワ対策に有効とされています。そのパワーは抗酸化ビタミンともいわれるβ-カロテンやビタミンE、ビタミンCよりはるかに優れていて、β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を持っています。

また、悪玉コレステロール値を低下させる働きもあり、動脈硬化予防にも効果があるといわれています。1995年にはがん予防の効果が指摘されるなど多くの働きが近年注目を集めています。

リコピンには、体内で脂肪細胞の増加を抑える働きや、摂取した脂肪の吸収を抑制する働き、新陳代謝を高めて脂肪燃焼効率を上げる働きがあることから、ダイエット効果が期待されています。

リコピン以外にも脂肪燃焼効果のある成分が含まれている!


2012年2月10日に米国の科学雑誌ブロス・ワンに掲載された京都大学・河田照雄教授の研究チームの報告を発端に、「店頭や大手通販サイトからトマトジュースが消えた」と多数のメディアで報道される騒動がありました。

河田教授らはトマトの果実とトマトジュースの成分を精密に分析し、不飽和脂肪酸であるリノール酸に類似した物質を特定しました。この物質は「9- または 13-oxo-octadecadienoic acid (oxo-ODAs)」という脂肪の燃焼を活性化させる新成分で、肝臓での脂肪酸酸化系遺伝子発現の増強や脂肪蓄積減少、酸素消費量を増大させます。実験では、肥満マウスのエサに0.05%加えた結果、4週間で肝臓や血液中の中性脂肪量が約30%減少することが確認されました。また、脂肪燃焼に関わるタンパク質の増加やエネルギー代謝の向上、血糖値の低下も見られたとのことです。

河田教授は「人間の場合、毎食コップ一杯分約200mlのトマトジュースを飲むことで同様の結果が得られるのでは」、ただし「人間にも同じ効果があるかどうかは現時点ではわからない」と発表しました。今後メタボリックシンドロームの予防に効果が期待されます。

河田 照雄(かわだてるお)
昭和28年京都府生まれ。京都大学農学研究科教授。
京都大学大学院農学研究科修了。農学博士。専門は、食品健康科学。食品による生体調節機能、とりわけ肥満や生活習慣病、メタボリックシンドロームに対する食品の作用について研究を行ってきた。生き物と食べ物と健康の視点から現代の食や農業を考究したいと願っている。日本肥満学会常務理事。著書に「脂肪の功罪と健康」など。

【研究発表内容】
日本農芸化学会2012 年度大会トピックス賞 発表番号:2C26p06 より引用(Adobe PDF)
演 題: 脂質代謝改善作用を有するトマト由来機能性成分の品種間含有量比較及び安定性評価
  • 研究のトピックス性
    主に肝臓に分布するペルオキシソーム増殖剤応答性受容体 (PPAR) α の活性化は、脂肪酸酸化を促すため、生活習慣病の主因である脂質代謝異常の予防・改善に有効であると考えられている。本研究では、各品種のトマト果実およびその加工品からPPARα 活性化作用を有する 9- 又は 13-oxo-octadecadienoic acid (oxo-ODAs)を見出した。さらに、動物実験により oxo-ODAs が肝臓および血液中における中性脂肪低下作用を有することを実証した。また、 oxo-ODAs は耐熱性、耐酸性の化合物であることを明らかにした。(学術的トピック性)
    本研究結果は、新規トマト機能性成分による脂肪肝及び高脂血症の予防・改善に有効であることを示唆している。加えて、本成分は安定性が高いため、食品加工時や調理等での損失が比較的少ないと考えられる。以上のことから、日常生活への広範囲な応用が期待される。(社会的トピック性)
  • 研究の波及効果
    本成分は、その機能性と安定性から実用性が高く、さらに身近なトマトに含まれているため、日常生活において健康を維持・向上させる一助となることが示唆される。また、今後、品種改良による本成分をより多く含有するトマトの開発等に応用が可能であると考えられる。


そのほか、トマトに含まれる成分であるナリンゲニンカルコン(NGC)の抗アレルギー作用、γ(ガンマ)-アミノ酪酸(GABA)の血圧降下作用・抗ストレス作用について動物実験で有効性が確認され、花粉症や高血圧などの生活習慣病の予防が期待されています。

トマトの栄養成分


リコピンをはじめとするトマトの栄養成分は、トマトが旬で完熟したものほど多くなります。生で食べるときはなるべく完熟したものを選ぶようにしましょう。食べ方で吸収率が変わってきます。生のトマトを食べるより、煮込みトマトを食べる方が吸収率がよく、煮込みトマトで生の1.6倍、煮込みトマトにオリーブオイルをプラスすれば生のトマトの4倍になります。

トマトの栄養成分(果実-生100g当たり)
β-カロテン540μgカリウム210mg食物繊維1.0g
ビタミンC15mgビタミンB0.08mg0.2mg
(「五訂増補日本食品標準成分表:文部科学省」より)


夜トマトダイエットとは


多数のメディアで話題になった夜トマトダイエットとは、夜寝る前にトマトを食べるだけで、スリム&エイジングケアを目指すという一石二鳥のダイエット方法です。やり方はとっても簡単なんです。
  • 夕食と一緒にできるだけ多くのトマトを食べる。(目安:普通サイズ3個)
  • しっかり睡眠をとる。
  • この生活を3か月以上続ける。

夜は比較的運動量が少なく食事のカロリーを多く吸収してしまうため、夜の食事は最も太りやすくなります。そこで、脂肪燃焼効率を上げたり血糖値を低下させるトマトを夕食時に摂ることで、最も効果的に代謝を上げて痩せやすい体質になります。しかも、活性酸素を除去してシミやソバカスの原因となるメラニンの発生を抑えるため、美肌を目指す方にもお勧めです。だから、無理なダイエットのように肌がボロボロになることもなく、キレイに痩せることが可能になるのです。

毎日トマトばかり食べられない!?


夜トマトダイエットの方法はいたってシンプルで簡単なはずなのに、続けられなくてお悩みの方はいらっしゃいませんか?私自身トマトがあまり得意ではなく、完熟トマトか無塩のトマトジュースなら何とか受け付ける程度です。ケチャップやミートソースは大好きですが、これではレパートリーが少なすぎてなかなか続けることができません。外食が多い方も難しいかもしれません。

そんな続けられないお悩みには、お手軽なサプリメントを組み合わせて、上手にトマトを取り入れましょう。

サプリメントのレビュー記事はこちら → 「夜スリムトマ美ちゃんでキレイに痩せるって本当?検証します


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